シリカ含有天然水の紹介フェリシティーコンシェルジュ

シリカとは？

注目の成分「シリカ」について
ご案内いたします。

近ごろ、ミネラルウォーターなどに含有される成分「シリカ」が、注目を集めています。
シリカは、私たちの体にも含まれ、健康や美容にも関わる働きをする成分で、シリカをしっかりと含む天然水となるとその採水地も限られるとのこと。
シリカとは、どういった成分なのか、カラダの中でどんな働きをするのか、どのように摂取すればいいのか。
今話題の「シリカ」について、なぜこんなにも注目されているのか詳しくご案内いたします。

シリカとは、さまざまなものの素になる物質で
私たちの体にも含まれるミネラルの一種です

シリカとは、ケイ素を構成元素に含む物質のことです。
ケイ素はミネラルの一種で、地球の表層部分である地殻の中で、酸素の次に多く存在する物質とされています。ケイ素はほかの元素と結合してケイ酸塩や二酸化ケイ素になり、岩石や土壌のもとにもなります。

野菜や穀類などの食品、市販の飲料水や水道水にも微量含まれており、私たちの体にも含まれています。
特に、玄米や大豆には、シリカを構成するケイ素が多く含まれています。シリカをしっかり摂りたい場合は、玄米や大豆を積極的に食事へ取り入れるのがおすすめです。

シリカをはじめ、様々なミネラルを豊富に含む
霧島連山の天然水

穀類や水道水にも含まれるとなると身近に感じられるシリカですが、それらに含まれる量はごくわずか。そこで、しっかりと摂取するために注目されているのが、シリカ含有量の高い霧島連山からの天然水です。
南九州は、シリカを主成分とする特殊な地層「シラス層」が最大で数百メートルもの厚さにまで堆積している地域です。霧島連山の地下には、このシラス層をはじめとする火砕流や火山噴出物が幾重にも重なっています。
この豊かな火山地層によってろ過された天然水は、シリカやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルを豊富に含み、まろやかな味わいが特徴です。
特に、シリカ・サルフェート・バナジウムといったミネラルをすべて含む天然水は南九州の限られた地域でしか採水できない、非常に貴重な水です。

シリカの働き

シリカは、私たちの体の中では皮膚や骨に多く含まれ、お肌や髪、爪、血管、細胞壁などで、コラーゲン、エラスチン、
ヒアルロン酸、コンドロイチンをつくったり強化する働きをします。
骨や軟骨の形成に寄与し、関節を丈夫に保ったり、肌の潤いや弾力を保つために必要なミネラルですが、人の体内
では合成されず、年齢とともに不足しやすくなります。
ケイ素（シリカ）不足による影響として、皮膚のたるみや爪のひび割れ、脱毛などの症状も現れるかもしれません。
また、ケイ素（シリカ）は血管のしなやかさを保つ働きもあるため、不足すると動脈硬化が進むとも言われています。

1日に必要なシリカの摂取量は？

シリカは、1日に必要な摂取量の定められた必須ミネラルではありませんが、健やかな身体を保つために欠かすことのできないミネラルです。

アメリカのフラミンガム研究という世界的にも信頼性の高い研究機関から2004年に「骨の形成にカルシウムやマグネシウム以上にケイ素（シリカ）が効く」と発表されました。
その時の骨密度とケイ素（シリカ）の関係性のデータを見てみると、1日に10～25mgでも効果を見て取れますが、丈夫な骨作りを維持するために30～50mgを摂取することを心がけましょう。

シリカ含有の天然水

しっかりと摂り入れたいシリカですが、忙しい毎日の中で食生活を見直すのは簡単なことではありません。
そこで注目を集めているのが「シリカを豊富に含んだミネラルウオーター」です。
いつも飲んでいるお水を変えるだけなら、無理なく毎日の生活に摂り入れることができますね。
偏った食生活や睡眠不足、運動不足に加え喫煙や飲酒など、私たちの体は様々なストレスにさらされています。
そんな中で、健康や美容に気を配るひとつの手段として、シリカ含有天然水を飲む人が増えているようです。